光あふれる暖かい空間。物件の「顔」ともいえるラウンジの魅力を最大化
シェアハウスに集う理由はさまざまながら、その最も大きな醍醐味は人との出会いではないでしょうか。中でも、居住者同士が顔を合わせるラウンジはその重要な役割を果たしているといえます。
今回当社で担当したのは、190㎡の大きさとなる、物件の顔であるラウンジのコーディネート。時間を忘れ、思わず長居してしまうカフェを目指しました。
今回の物件でまず目に入るのが、この広々とした空間。ただ、広さだけでインテリアが伴わなければ少しさびしい印象も与えかねません。シックな木目調のテーブルを中心に、ブラウンとグレーの椅子を互い違いに配置し、ゆったりとした清潔感のある場所に仕上げています。
一方こちらは窓側。それまでは観葉植物などを置くのみでしたが、窓から差し込む日差しをふんだんに活かし、ソファを並べることにより、思わず微睡んでしまいそうな魅力を持った室内を実現しました。
ラウンジはさまざまな人が集います。中には「今日は一人で読書でも」といった方もいらっしゃるかもしれません。淹れたてのコーヒーを片手に、時間を忘れて趣味に没頭するにも最高の場所となっています。
今回はキッチンのコーディネートも含まれています。食器やグラスが見えているとどうしても乱雑な印象を与えがちですが、すべて「隠す」ことで、すっきりしたイメージとなりました。
テレビがある部屋から扉を一枚隔てると、電球色の温かい雰囲気が包み込む歓談スペースが広がっています。こちらは元々卓球台などが置かれたアクティブなスペースでしたが、座面が低めのソファを配置し、リラックスできる雰囲気を醸し出しています。
「思わず長居したくなるカフェ」をテーマにした今回の物件。当社では、床、壁、造作家具、インテリア、照明器具のコーディネートを行いました。このように広く開けた空間も丁寧に装飾致しますので、お困りの方はぜひお声がけください。