居住者が集うラウンジを大人の空間に
閑静な住宅街が連なる横浜市青葉区に建つ大型のシェアハウス、ソーシャルレジデンスたまプラーザ。今回はその顔ともいえるラウンジを、居住する人たちがより集いやすく、多くのコミュニケーションが生まれる空間へと生まれ変わらせるため、インテリアコーディネートを行いました。
まず手掛けたのが、白いタイルの塗り替え。少し殺風景にも感じられた空間を、シックで深みのあるテイストに仕上げます。
白一色だった壁に塗装を施し、木材を基本とした座高の低いインテリアで仕上げるとご覧の通り。モダンなカフェスタイルを基調にしながらも、インダストリアルなインテリアを配置することで、独特の暖かさと落ち着きを演出しています。
同様に、シックかつ重厚感のある棚を互い違いに配置し、本や植物などで自由にアレンジしていきます。棚は、広い共有スペースの間仕切りとしても機能しています。
こちらも同様に、ラウンジの一角。テレビやソファなどがゆったりと配置され、スポーツ観戦などより賑やかな交流が楽しめる場所を想定し、コーディネートされています。
こちらの白い壁は全面ホワイトボードとなっており、入居者同士が情報交流できるようになっています。日用品の交換や食事会の開催など、コミュニケーションがより活発になることでしょう。
当社では今回のインテリアコーディネートにあたり、インテリアプランニング、内装工事、家具・家電の搬入、組立設置、資材撤去までを一貫して行いました。人と人とが触れ合う機会の多いシェアハウスの集客率アップには、居室部分だけではなく、古くなった共有スペースのリニューアルが有効となる場合もあります。ぜひご参考ください。