インテリアコーディネートならベルーナ

壁や床材など、部屋の持ち味を存分に活かしたインテリアコーディネート
シェアハウスにとって、共有スペースは非常に重要な場所です。そこに住む人が集い、ゲストをもてなし、快適に過ごせる空間でなくてはならないからです。

今回は、360㎡という広い空間の、書棚、カフェスペース、カウンターなどをシックで大人向けにコーディネートした「グラン戸田」という物件の事例をご紹介します。

まず目に入るのが、間接照明を利用したオシャレなエントランス。こちらは、お客様の要望に応じたオリジナルカウンターで、天板は大理石調に造作。

カウンターの使い勝手をよくするためダストボックス用の穴も加工。天井のルーパーに合わせて、腰板もルーパーデザインにしています。受付としてはもちろん、レコードプレイヤーやビールサーバーも設置してあるため、会話を楽しむためのスペースとしても十分機能します。

一歩足を踏み入れると、広々とした空間がゲストを招き入れます。床は色味の濃い木目調となっていますが、今回ご用意した家具もそのシックなイメージにマッチするよう選び抜かれています。

こちらの共有スペースでは、ゆったりと読書を楽しむことも可能です。部屋の雰囲気に合わせ落ち着いた色調の書棚は、インテリアとしての「見せる本棚」として造作しています。棚の上部から柔かな光を放つ間接照明、それに足元の棚が斜めになっていることにより、立体感のある空間を実現しています。

一方こちらは、入口付近にあるカフェスペース。4人でゆったり、6人でも着席可能な余裕のあるソファを4脚配置し、住人のみなさまの憩いの場としています。壁と一体となった造作デスクには、コンセントや照明も設置してあるため、ノートパソコンなどを利用した長時間の利用も可能。またよく見ると、デスクの脚を片側だけにすることでスッキリとしたデザインになっています。細かな気遣いではありますが、これによって居心地が格段に増します。

向かい側には、個人用のスペース。片側はデスク、反対側がソファタイプとなっており、限られたスペースを有効活用したオリジナルの変形デスクとなっています。読書はもちろん、ちょっとした調べ物や仕事など、緑に囲まれた空間で集中して取り組むことができそうです。

個人スペースの反対側、本棚の向かいにも小さめのソファとテーブルが。コーヒーでも片手に、好きな雑誌をパラパラとめくる時間が想像できます。ちなみに、パーテーションの役目を果たしている上部のフェイクグリーンも、オリジナルの造作となっています。

今回のインテリアコーディネートには、キッチンも含まれています。シェアハウスにおいて、個人の収納スペースは必須となりますが、こちらの物件でも空きスペースを利用したストレージボックスを造作しました。また、家電に関しても当社で選定・納品し、配置しております。

お部屋の端には、スタンディング用の丸テーブルもご用意。お休みの日には、シェアハウスのみなさまでワインパーティーなどが楽しめそうです。

今回は、シックで大人な雰囲気を漂わせる、グラン戸田のインテリアコーディネート事例をご紹介しました。当社では、お部屋の床材や壁の色まで考慮した、オリジナルなコーディネートが可能です。是非一度お問い合わせください。