こだわりは「光」と「色合い」。採光と空間を活用したコーディネート事例
民泊用の物件をお持ちのオーナー様の中には、同一の間取りを複数所有されている方も多いかもしれません。「どうしてもすべて同じような部屋になってしまうな」といったことに、お悩みではないでしょうか。
今回ご紹介する物件は、お部屋の作りが同じでも、配置する家具のちょっとした違いでアクセントをつけることに成功した事例。1DK2部屋、メゾネットタイプ1部屋が生まれ変わった様子をご覧ください。
一つ目の1DKタイプのお部屋はこちら。縦長のダイニングに合わせた、楕円形のダイニングテーブルとセンターテーブルを配置。配色にも同系色を採用しています。
ベッド、シーツ、ソファ、テーブルやカーテンなど、全体的に飽きの来ないシックなモダンカラーでまとめています。
ダイニングテーブルとセットになった椅子は、すべて色違い。細かな気遣いがお部屋にアクセントをもたらします。
ダイニングの照明は、こちらのペンダントライト。三つ叉に分かれたデザインがおしゃれなのはもちろん、各方向を無駄なく照らし機能性にも優れます。
一方こちらは、反転した同じタイプの1DKです。ダイニングテーブルではなく小さめのセンターテーブルを配置することで、大きめでゆったりとしたソファベッドを2脚並べることができました。
窓からの採光を生かして明るい空間を演出するため、ダイニングは全体的にライトカラーで統一しています。クッションカバーに取り入れた幾何学柄は、落ち着いた部屋のアクセントとなっています。
今回は電化製品全般も当社でコーディネートしています。電子レンジ、ケトルはもちろん、気持ちを安らげるフェイクグリーンまでご用意しました。
一方こちらはメゾネットタイプのお部屋。天井高のある開放感を生かし、リゾートをイメージした爽やかなコーディネートとなっています。
壁紙、ベッドカバー、ダイニングチェア、ソファに置かれたクッションカバーまで緑で統一することで、大変爽やかな印象を与えることに成功しています。
メゾネット2階部分から下をのぞいた様子。観光を終えたゲストが、この階段に腰を下ろして談笑している姿が思い浮かびます。
2階部分は、ゆったりサイズのダブルベッドを2つ配置。体格の大きな海外からのゲストも、満足して快眠できそうです。
このお部屋のためにご用意したアートパネル。こちらも緑を基調としており、壁の隙間をさりげなく埋めつつ、爽やかなアクセントとなっています。
今回は、ベーシックで落ち着いた空間に少しのアクセントを入れることで、おしゃれさを演出。爽やかな色で統一し、リゾート感を醸し出すという3つのお部屋を紹介しました。
当社では、アクセントクロスや床のカラーの選定から、オリジナルアートパネルの書き起こし、クッション、ベッドスローなどを空間の広さや採光、スタイルに合わせてトータルコーディネート可能です。家具や家電でお悩みのオーナー様は、ぜひ一度ご相談ください。